ラグタイムって??
ラグタイム、もともとは「ragged-time」つまり、タイムラグのある遅いリズム、という意味の言葉です。一般的に、ラグタイムというとアメリカで19世紀末から20世紀初頭に流行した、ミュージックスタイルのことを言います。ラグタイムというジャンルはブルースから発展した演奏法で、シンコペーション、つまり、裏拍の強調が特徴です。このリズムを取り入れることで、ラグタイムはスピード感とリズム感溢れるメロディーを獲得し、ポビュラーソングとして1大ジャンルを確立しました。ラグタイムの流れから今日のロックやポップスなどのポピュラーソングの基本が出来上がったとも言えます。
ラグタイムはピアノやギター、バンジョーなどで演奏され、時には小編成のバンドが演奏することもありました。有名なラグタイムの作曲家としては、ラグタイムの王と呼ばれた、スコット・ジョプリンや、ジェームス・スコットなどがいます。
ジャズとは違い、基本的に楽譜通りに演奏するラグタイムは、黒人音楽を始めるときに、最適な入門ジャンルとなります。
MIDIを聞いてみよう
MIDIやmp3などでラグタイムの名曲を手に入れることは、それほど難しいことではありません。「Rag Time Betty」というサイトでは、ラグタイムの紹介と、楽譜ガイドの他に、著作権の無くなった往年の名曲をMIDIやmp3形式で公開しています。ダウンロードはもちろん無料。楽譜もインターネットで無料で入手できるものを紹介しているので、ぜひ利用してみてください。また、オリジナルラグタイムのmp3も公開しているので、聞いてみたいという人、またはオリジナルのラグタイムをつくってみたんだけどという人は、覗いてみてくださいね。